手数料+保証金はこんなに違う
取引をする際にはまず保証金(証拠金)が必要となります。
そして通貨を動かす際には、証券会社(取引会社)に手数料を支払う必要があります。
保証金自体は開始時の金額になるので、さほど問題にはなりません。
しかし手数料と併せて考えると長期的に考えると最終的な利益の差に繋がります。
→ 手数料のランキング
最近の証券会社は多くが手数料を無料としています。
それであれば「問題ない」と思いますが、これでは証券会社が利益実質ゼロという事になり運営できません。
そこで出てくるのがスプレッドという存在です。
スプレッド=手数料(大きく言って)のことだと言えます。
契約した時にスプレッドの数値が明記されている時点で、それが実質手数料を表しているといえます。
(厳密には手数料とスプレッドは別となります)
→ スプレッドのランキング
スプレッドの仕組みは売値と買値の”差額分”になります。
例えばスプレッドが1と設定されている場合には、1銭の手数料を支払う事になります。
1銭とは1円以下の日本通貨で、実は通常の銀行口座でもこの単位で預金取引がされています。 (利息で1円以下の小数点=銭が出た場合、多くの銀行が一時管理) 為替においてはこの”銭”がポイントになってきます。
スプレッドの内容は以下の通り。
買い手が100.01円で希望
そして売り手が100.02円で希望
この0.01円(1銭)の差 = スプレッド(手数料)となります。
この差が大きくなるほど支払う手数料は増えます。
通常一回の取引が10,000通貨(円なら1万円)であるFXにおいては、0.01×10,000=100円がスプレッド(手数料)という事になります。
(取引金額に関しては1,000通貨=1,000円からの会社も多数)
年間100回取引をすると10,000円の手数料を払っている事になります。
これでスプレッドが3の場合は、30,000円を支払う事になります。
一回の取引で10万通貨を動かしている人だと30万円。
たかだか1銭ですが、年間や大きな額の取引を考えると、後々大きな差が出てきます。
保証金が初回から大きく設定している会社というのは、取引可能額を増大させているという解釈も出来ます。
動かせるお金が大きい、または頻繁に動かすという事で、手数料は発生しやすくなります。
そのため初回からほぼ全額を取引してしまうのが多いのですが、慣れるまでは小口の取引を繰り返していく事がお勧めとなります。
当然誰もがこう考えるので、証券会社は”レバレッジ”というシステムを導入しています。
また手数料を最初から設定している場合。
こちらは片道で○○円と設定されているので注意が必要です。
買って、売る。
この一連の流れ(往復)で二回分の手数料を支払う必要があります。
そしてこれはスプレッドとは別枠になります。
手数料、スプレッド、保証金、どれも金額が小さい会社ほど利用者にとって有利と言う事になります。

