FXと株の違い
よく比較される事の多い、FXと株。 両者は、異なる商品を対象としていますので、それに関わる仕組みも変わってきます。
まずFXは”外国の為替取引”をメインにしています。 円で外貨を購入して、外貨を円に戻す(売る)。 または外貨同士を売買し、最終的に円に戻す。 このやり取りの中で利益と損失を生み出しているのがFXとなります。
これに対して株は各企業が発行する株式を購入し、その価格変動で利益を生み出しています。
基本的には国内の企業株がメインとなりますが、CFDという仕組みを利用すれば国外の株式も取引可能です。
(CFD=証拠金取引)
こういった商品の違いはあれど、取引自体の流れは非常によく似ています。
- I.取引のために口座を開設する
- II.購入して売却をする
- III.金利(配当金)や差額で利益を得る(場合により損失)
以下が株と比較した場合のFXのメリット
- レバレッジが出来る(少ない資金での多額取引)
- 小口取引が出来る(株は単元という単位を利用し、一つの取引が大きい)
- インサイダー(内部者関与)取引がない
- 商品(外貨)の種類が断然把握しやすい
以上が基本的な仕組みの差です。
他にも細かい部分の違いはありますが、一般利用者にとってはこれらの点が大きな違いになります。
FXを象徴しているのが(3)のインサイダー。
株の取引ではこの内部関係者の情報流出によって、大きく変動しやすいという特徴があります。
「明日会社の倒産が確定します。」
こういった情報を事前に把握できると非常に便利で、すぐに売ってしまえばリスクを軽減できます。
しかしこれは取引法に違反する行為となり、罰則規定が設けられている違法となります。
(罰金、刑事罰の実刑)
知らない人が損をする世界であってはいけないからです。
(株は開示されている情報で、公正な取引をする事が前提)
しかしFXは通貨を取引としているので、「明日国が破綻します。」と内部告発をされても、それは周知の事実。
国が破綻に向かえば、事前に通貨と株が暴落するため予測がつきます。
規模が大きいため、小さな情報での影響が少ない事が、株と比較した場合のFXの大きなメリットと言えます。
※実際にはFXにおいても様々なインサイダー疑惑が飛び交っていますが、決定打となる情報はほとんどありません。
※国も破綻の危機にされやすいので注意が必要です。(例:韓国、キューバ等)

