取引・注文方法

取引をするためにはまず注文が必要となります。 FXにおいて注文方法には複数種類が存在します。
基本的には三つの取引方法が一般的なのですが、各社によってそこからオリジナリティを含んだ注文方法も存在します。

まず一般的な注文方法”成行注文”です。 字のごとく、”なりゆき”という意味になります。
実際になりゆきにまかせた注文という事で”成行注文”と呼ばれています。
自分の目にリアルタイムで動いている金額を、クリックした時点で注文が確定する非常にわかりやすい注文方法です。
よくテレビ等で「50銭!」と大声で叫ぶ取引現場が報道されていましたが、これが成行注文の特徴です。
スピード勝負という意味においては最速の注文方法ではありますが、あくまで”注文”というところがポイントです。
取引は注文をしてから”約定”をする事で成立します。 成行注文の悪いところは、この約定までにタイムラグが生じる事です。
つまり注文を出し、実際にお金が動く間の変動が約定金額に影響します。

次によく使うのが”指値注文”です。
これは非常に楽な注文方法なので、慣れてくるとこの方法を中心に注文をしているという人も少なくありません。
時間のない方、希望通りの金額で取引をしたい方にお勧めです。

指値注文の仕組みは非常に簡単で、「”指定した金額”で取引をします」という注文方法になります。
例えば1アメリカドルが購入時100.1円の場合。 これが100.3円になれば売りますというのが、指値注文になります。
(買いも同じ) この金額にレート(変動)が当て嵌まると取引が成立します。
逆に100.2円付近をいったりきたりしている場合は、ずっと取引は成立しないままになります。
つまり予測が重要になる注文方法だということです。

最後に上記に比べると少し難しい”逆指値注文”の説明です。
一般的に”指値注文とは逆のこと”と説明がされます。 例えば現在100円価値の通貨があるとします。
数日間ずっとこの100円のラインをいったりきたりしているとします。
今後どういう推移を辿るのか情報を集め、「明らかにこれは今後値段が上がり続けるぞ」と確信が持てた時に、「101円になったら買う」という注文を出します。
101円になった時点で自動的に入札が始まり、取引が確定します。
その後実際に上がり続けた場合(101.50円等)、この取引は成功という事になります。

これが逆指値注文の中身です。 売りの場合は現在のレート以下で指値をする事で逆指値となります。

通常は今の金額より下になったら買い、購入時よりも価値が上がったら売りに出します。
しかし逆指値は、この指値とは逆の指定をしています。 売りの場合は明らかに損になってしまいます。

しかしこれはリスク軽減を考えた場合、非常に有効な売り注文となりますので、利用をお勧めします。
「今後明らかに下がっていく」とわかっている場合、事前に「この部分まで下がったら売る!」と決めておけば、実際にそれ以下になった場合、歯止めをかける事が出来るのです。
これを”逆指値のストップロス注文”と呼びます。(またはロスカット)

基本的にはこれら三つの注文方法がメインとなり、よく出てくるFX用語になります。